塾講師バイトの時給や月収はどれくらい?
2019/03/27
塾講師のアルバイトは、どのくらいの時給で、月にどのくらいの収入を得られるのか。塾講師「以外」のさまざまなアルバイトと比較検討する意味でも、ここでは他業種の時給や、それと比較した塾講師の時給や月収例を解説していきます。
塾講師の時給や月給は他の業界より高い?それとも安い?
塾講師のアルバイトには、「比較的高時給で稼ぎやすい」というイメージをお持ちの方も少なくはないはずです。確かに、塾講師のアルバイトは、一般的な飲食店やコンビニエンスストアよりも時給は高いことが多いと言えます。
これを具体的な数字をもとに見てみましょう。全業種のアルバイトの平均時給は、地域によって多少の幅がありますが、平均で1,000円前後です。塾講師JAPANの求人を見ていただくと、多くの学習塾がこの時給よりも高い時給で講師を募集していることがわかるはず。
塾講師の「コマ給」とは
さて、求人情報をいくつか見ると気づくと思いますが、塾講師は「時給」ではなく、「1授業あたりいくら」というかたちで報酬を設定しているところもちらほら。これが俗に言う「コマ給」というものです。
コマ給は、時給とイコールではありません。というのも、1授業は60分とは限らず、小学生なら60分未満だったり、中学生だと60分以上だったりすることがあるためです。
ただ、他のアルバイトと比較するためにはコマ給を時給に換算する必要があるでしょう。そのためには、「コマ給×60/授業時間」で換算しましょう。例えば、以下のような求人があったとします。
例:【アルバイト(非常勤講師)】 1コマ80分1,820円
上記のコマ給を時給換算するには、
コマ給1,820円×60/80=時給1,365円 となります。
時給にしてみることで、さまざまなアルバイトと比較しやすくなりますよね。
また、塾講師のアルバイトでは、授業をしている時間だけではなく、授業準備として「予習」や、授業後の「報告書作成」などを行う時間も含んで給与を支払ってくれる塾も増えています。そのため、アルバイトを選ぶ際には、時給ないしはコマ給だけではなく、こうしたプラスαの要素があるかどうかについても十分に検討したいところです。
塾講師のアルバイトをした場合の月収例
塾講師も他のアルバイトと同様、月収は働いた時間に応じて増減します。ここでは、コマ給が2000円・週2回の勤務としてシミュレーションをしてみましょう。1コマ2000円、1回で2コマを担当したとすると以下のようになります。
【1回で2コマ担当した場合】
・1回の出勤で … 2000円×2 →4000円
・1ヶ月に8回の出勤で … 4000円×8 →32000円(月収例)
【1回で3コマ担当した場合】
・1回の出勤で …2000円×3 →6000円
・1ヶ月に8回の出勤で …6000円×8 →48000円(月収例)
同様に計算すると、週3回勤務をすれば、5〜7万円の収入となります。
これ以上の月収が必要という場合は、さらに出勤日を増やすか土日や講習の時に多くのコマを入れるようにする、もしくは時給が高い塾を探すことが必要となります。
また、仮に時給(コマ給)が高い塾があっても、「時給が高いが通勤に時間がかかる塾」よりも「時給はそれほど高くないが通勤には時間がかからない塾」の方が効率がよいこともあります。
仮に、通勤するのに片道で1時間かかるようなら、往復で2時間かかってしまいます。もしも時給1500円で勤務時間が4時間だったとしても、通勤を含めると実質6時間で6000円を得ることになり、時給に換算すると1000円程度になってしまうからです。それならば、学校や家の近くの時給1200円の塾や、場合によっては塾以外のアルバイトの方が効率的だとも言えるでしょう。
アルバイト選びの観点は?
まとめると、塾講師のアルバイトを検討する際には少なくとも以下の4つのことを心がけてください。
①求人情報の「コマ給」と現実的な勤務日数を考えて、具体的に月収をイメージする。
②コマ給を時給換算してみて、他のアルバイトと比較検討してみる。
③「コマ給」以外にもプラスαの手当てを含めて、検討してみる。
④時給や収入だけにとらわれず、通勤時間も踏まえて「効率」を考える。
では、上記を踏まえて「塾講師JAPAN」であなたに合う求人を探してみてください。
塾講師の時給や月給は他の業界より高い?それとも安い?
塾講師のアルバイトには、「比較的高時給で稼ぎやすい」というイメージをお持ちの方も少なくはないはずです。確かに、塾講師のアルバイトは、一般的な飲食店やコンビニエンスストアよりも時給は高いことが多いと言えます。
これを具体的な数字をもとに見てみましょう。全業種のアルバイトの平均時給は、地域によって多少の幅がありますが、平均で1,000円前後です。塾講師JAPANの求人を見ていただくと、多くの学習塾がこの時給よりも高い時給で講師を募集していることがわかるはず。
塾講師の「コマ給」とは
さて、求人情報をいくつか見ると気づくと思いますが、塾講師は「時給」ではなく、「1授業あたりいくら」というかたちで報酬を設定しているところもちらほら。これが俗に言う「コマ給」というものです。
コマ給は、時給とイコールではありません。というのも、1授業は60分とは限らず、小学生なら60分未満だったり、中学生だと60分以上だったりすることがあるためです。
ただ、他のアルバイトと比較するためにはコマ給を時給に換算する必要があるでしょう。そのためには、「コマ給×60/授業時間」で換算しましょう。例えば、以下のような求人があったとします。
例:【アルバイト(非常勤講師)】 1コマ80分1,820円
上記のコマ給を時給換算するには、
コマ給1,820円×60/80=時給1,365円 となります。
時給にしてみることで、さまざまなアルバイトと比較しやすくなりますよね。
また、塾講師のアルバイトでは、授業をしている時間だけではなく、授業準備として「予習」や、授業後の「報告書作成」などを行う時間も含んで給与を支払ってくれる塾も増えています。そのため、アルバイトを選ぶ際には、時給ないしはコマ給だけではなく、こうしたプラスαの要素があるかどうかについても十分に検討したいところです。
塾講師のアルバイトをした場合の月収例
塾講師も他のアルバイトと同様、月収は働いた時間に応じて増減します。ここでは、コマ給が2000円・週2回の勤務としてシミュレーションをしてみましょう。1コマ2000円、1回で2コマを担当したとすると以下のようになります。
【1回で2コマ担当した場合】
・1回の出勤で … 2000円×2 →4000円
・1ヶ月に8回の出勤で … 4000円×8 →32000円(月収例)
【1回で3コマ担当した場合】
・1回の出勤で …2000円×3 →6000円
・1ヶ月に8回の出勤で …6000円×8 →48000円(月収例)
同様に計算すると、週3回勤務をすれば、5〜7万円の収入となります。
これ以上の月収が必要という場合は、さらに出勤日を増やすか土日や講習の時に多くのコマを入れるようにする、もしくは時給が高い塾を探すことが必要となります。
また、仮に時給(コマ給)が高い塾があっても、「時給が高いが通勤に時間がかかる塾」よりも「時給はそれほど高くないが通勤には時間がかからない塾」の方が効率がよいこともあります。
仮に、通勤するのに片道で1時間かかるようなら、往復で2時間かかってしまいます。もしも時給1500円で勤務時間が4時間だったとしても、通勤を含めると実質6時間で6000円を得ることになり、時給に換算すると1000円程度になってしまうからです。それならば、学校や家の近くの時給1200円の塾や、場合によっては塾以外のアルバイトの方が効率的だとも言えるでしょう。
アルバイト選びの観点は?
まとめると、塾講師のアルバイトを検討する際には少なくとも以下の4つのことを心がけてください。
①求人情報の「コマ給」と現実的な勤務日数を考えて、具体的に月収をイメージする。
②コマ給を時給換算してみて、他のアルバイトと比較検討してみる。
③「コマ給」以外にもプラスαの手当てを含めて、検討してみる。
④時給や収入だけにとらわれず、通勤時間も踏まえて「効率」を考える。
では、上記を踏まえて「塾講師JAPAN」であなたに合う求人を探してみてください。